ホンダのクールな新型EVは中国向けのみ

ホンダ

ホンダは今月開催される北京国際自動車展覧会で、新型電気自動車「Yeシリーズ」を発表する。これらの新型車は、すでに中国で販売されているホンダの既存のe:NシリーズのEVラインナップに加わるもので、年内に発売を開始する予定だ。

最初に登場するのは「Ye P7」と「Ye S7」の2モデル。この2車種は新開発のEVプラットフォームに搭載され、シングルモーター後輪駆動とデュアルモーター全輪駆動の設定がある。ホンダによると、FRモデルは “スポーティでキレのあるハンドリングを提供 “し、AWDモデルは “ハイパワーで応答性の高いハンドリングを提供 “するという。

ホンダYeシリーズEV(中国)

写真は2台のEVを2、3のアングルから捉えたもので、2台のシルエットはよく似ている。しかし、どちらもフロントマスクが特徴的で、S7のスタイリングは兄弟車よりも少しスポーティだ。

ブランドはまた、Ye GTコンセプトをベースとした将来の市販モデルを発表する計画も持っている。GTはクーペのようなプロフィールを持ち、まるでS7をつぶしたようだ。ノーズはより尖り、ヘッドライトはよりスマートで、クラッディングはなく、ワイドで低いプロフィールを持つ。ホンダはGTのスペックについて多くを語らないが、”究極のドライビング・エクスペリエンスを提供する “EVをデザインしたという。また、ホンダの自動車としては初めて、助手席用の大型スクリーンを搭載する。

ホンダによると、Ye P7とYe S7は年内に発売される予定だ。Ye GT Conceptをベースにした市販モデルは、2025年末までに中国のディーラーで販売される予定だ。同社は2027年までに中国市場に10車種の新型EVを投入する計画で、そのうちの6車種が新型Yeシリーズとなる。最新のEVシリーズはすべて、2035年までに中国でのラインアップを完全な電気自動車に移行するという計画の一環である。

【参照】https://www.motor1.com/news/716311/honda-ye-series-evs-china/

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