2024 レクサスRX 450h+、304馬力のプラグインハイブリッドパワートレインでデビュー

レクサス

第5世代レクサスRXは昨年5月にデビューし、日本メーカーはSUVの4つのパワートレインのうち3つの詳細を発表した。2024年モデルでは、このラグジュアリーモデルについにプラグインハイブリッドパワートレインが追加され、RXで2番目にパワフルなエンジンの選択肢となる。

RX 450h+は、プラグインハイブリッドのNXとPHEVの設定を共有しており、ボンネットの下には2.5リッター直列4気筒ガスエンジンがあり、2つの電気モーターとリチウムイオンバッテリーパックによって支えられている。このコンボはピーク出力304馬力(227キロワット)を発生し、この電動ラグジュアリーSUVの0-60マイル/時(0-96キロメートル/時)加速は推定6.2秒である。最高速度は電子制御で時速124マイル(時速200キロ)に抑えられており、バッテリーの1回の充電で35マイル(56キロ)の純粋な電気走行が可能である。

レクサスの説明によると、このハイブリッドSUVには120ボルトコンセント用のレベル1充電ケーブルが標準装備されている。利用可能な最大充電電流240ボルトを使用し、「理想的な条件下では」、RX 450h+は6.6キロワットの車載充電器で約2時間半でフル充電できる。余談だが、プラグイン・ハイブリッド・パワートレインからのパワーは4輪に分配される。

新型RX 450h+のエクステリアカラーは8色(エミネントホワイト・パール、クラウドバーストグレー、イリジウム、キャビア、マタドールレッドマイカ、コッパークレスト、ノリグリーンパール、ナイトフォールマイカ)で、標準装備の21インチ20スポークホイールが装着される。また、4つのシートヒーター&ベンチレーション機能付きパワーシート、アンビエント照明、ステアリング・ホイール・ヒーター、パノラミック・ガラスルーフ、21スピーカーのマークレビンソン・プレミアム・オーディオシステムなどのインテリア装備も標準装備の一部となっている。

しかし、これらの標準装備にはすべて価格がある。今年後半に米国で発売される2024年型RX 450h+の価格は70,080ドル(デスティネーション・フィー込み)からで、2023年型RX 350h Luxuryの58,750ドルから比べるとかなり高価になる。

【参照】https://www.motor1.com/news/680548/2024-lexus-rx-450h-debut/

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