2024 トヨタ・センチュリーSUVのフロントデザインがフレッシュティーザーで一部公開

トヨタ

上部に添付された新しいティーザーでは、水平に分割されたヘッドライトを持つフロントマスクが示されている。また、このモデルがセンチュリーであることを示す特別なフェニックスのバッジも確認できる。

今年初めに日本の雑誌で荒唐無稽な噂として始まったことが、実現まであと1週間となった。クラウンをサブセット化した後、トヨタはセンチュリーというさらに格式の高いネーミングで同じことをする予定だ。日本の自動車メーカーは、センチュリーSUVをリリースするとは明言しておらず、公式YouTubeチャンネルで9月6日に「新車発表会」を開催するとだけ言及している。

しかし、唯一のティーザー画像は、手袋をはめた運転手が後部ドアを開けようとしていることから、それがハイライディング・センチュリーであることをほぼ裏付けている。主に日本でのみ販売されてきた伝統的なセダンは、常に運転手付きの車であったため、トヨタはその伝統をSUVモデルでも維持したいと考えている。プレビューでは、この車が背の高いボディを持ち、サルーンのトランクリッドの代わりにテールゲートがあることが強く示唆されている。

トヨタは6月後半、ミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」の初公開時に、高床式センチュリーをチラ見せしている。詳細は不明だが、このSUVはセダンとメカニズム的に関連はないだろうという興味深い噂を耳にしている。その代わり、全長205インチに引き伸ばされたグランド・ハイランダーの超高級バージョンになるかもしれない。

日本のカリナンの動力源は、レクサスTX 550h+から拝借したプラグイン・ハイブリッドになると言われている。レクサスのTX 550h+は3.5リッターV6を搭載し、総合出力406ps、トルクは未定。補足しておくと、センチュリーのセダンはV型8気筒だが、先代はV型12気筒だった。

センチュリーSUVはランドクルーザーよりかなり高価になると言われているが、それでもセダンを下回るだろう。トヨタはこのモデルを2列シートのみで販売する意向だと聞いており、日本限定のセダンとは異なり、輸出計画がある可能性もある。

【参照】https://www.motor1.com/news/684168/toyota-century-suv-teaser-debut-date/

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