トヨタ センチュリーSUVコンバーチブルの予告編が公開

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トヨタは狂ってしまったのか?そうとも言えない。現行型センチュリーのセダンが、2019年の天皇陛下御即位の際に行われたロイヤルパレードで屋根を失ったことを思い出す人もいるだろう。今日発表された新型SUVバージョンは、同じ名誉ある名前を冠しており、トヨタはその屋根も切り落とす可能性があるようだ。

センチュリーSUVのワールドプレミアでは、ルーフレスバリエーションのデザインスケッチが背景に一瞬映し出された。このティーザーは、チーフ・ブランディング・オフィサーのサイモン・ハンフリーズが、17万ドルのSUVをカスタマイズすることに関して「可能性は無限であり、議論の余地はある」と話している最中に背景に映し出された。それはどうやら、リアシートの後ろにファブリックトップが収納されていれば、コンバーチブルにすることも含まれているようだ。

サイモン・ハンフリーズは、このスケッチがスクリーンに映し出されると、そちらを指さしたほどで、トヨタは4ドアの超高級SUVコンバーチブルの販売に本腰を入れているようだ。トヨタが年間販売台数を約360台と見積もっていることを考えると、通常バージョンは日本の街中では珍しい存在になるだろう。

上の写真のセダンと同様、リアドアはそのままで、Bピラーを半分に切っている。トヨタがセンチュリーSUVを発表する日が来るとは思ってもみなかったからだ。特に右の1台は、カーボンファイバー製のボディパーツと電動スライド式リアドアを備えたミニバンスタイルのGRMNバージョンだからだ。

懐の深いオーナーのために、トヨタはセダンの独占性に匹敵するようなオンリーワンのビルドを提供すると約束している。伝統主義者にとっては、このSUVが由緒あるセダンに取って代わるのではなく、セダンを補完するものであることが嬉しいだろう。

【参照】https://www.motor1.com/news/685359/toyota-century-suv-convertible-teaser/

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