2024 スバル BRZ STI Sportがハードウェアをアップグレードして日本初上陸

スバル

2024年7月に北米で発表されたBRZ tSの日本版が、STI Sportの名前で正式発表されました。

STI Sportは、米国の兄弟車と同じ装備を備えた新しいグレードで、日本では18インチのダークメタリックホイールに215/40 R18の高性能タイヤを装着し、フロントとリアのベンチレーテッドディスクにゴールドのキャリパーを備えた17インチのブレンボブレーキを採用しています。

スバルは、フロントアクスルにSTIチューンの日立アステモSENSITIVE FREQUENCY RESPONSE DAMPER(SFRD)を搭載し、リアダンパーもスバルテクニカインターナショナル(STI)によってチューニングされています。

外観上の変更は、ブラックのサイドミラーキャップとルーフアンテナに限定され、ヘッドライトのBRZロゴはチェリーレッドの仕上げになりました。

インテリアは、バーガンディ/ブラック スエード/レザーシート、ダークメタリックのアクセント、STIブランドのレッド スタート/ストップボタンを採用しています。

STI Sportは、通常のBRZよりも高価ですが、アップグレードされたブレーキとサスペンション、およびスポーティなインテリアを備えています。

スバル日本は、STI Sportを月間350台販売する予定で、価格は376万2000円です。現在の為替レートで約25,400ドルに相当します。オートマチックモデルを選択すると、25,800ドル相当を支払うことになります。STI Sportの現地デビューは、9月24日に富士スピードウェイで開催されるFUJI 86/BRZ STYLE 2023イベントで予定されています。

関連ニュースでは、JDM仕様の2024年スバルBRZは、MT車にもアイサイト運転支援システムを標準装備しており、米国仕様モデルと同様となっています。また、日本のモデルには、更新されたVDC(車両動態制御)システムと、ベースグレードのRトリムレベルには異なるタイヤが装着されます。

2024年型BRZは、自然吸気2.4L水平対向ガソリンエンジンが後輪に駆動力を伝えるため、ボンネット内には変更はありません。

要約すると、2024年型スバルBRZ STI Sportは、アップグレードされたブレーキとサスペンション、スポーティなインテリアを備えた新しいグレードです。価格は通常のBRZよりも高価ですが、日本の市場では人気が出ると予想されます。

【参照】https://www.motor1.com/news/687916/2024-subaru-brz-sti-sport/

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