ホンダ、環境に配慮した新広告で未来的なコンセプトを披露

ホンダ

ホンダは、過去を認識しながらも未来を見据えた新しい広告キャンペーンを開始した。

Keep Dreaming」と名付けられたこのCMは、視聴者を「ホンダの環境リーダーシップに関する映画のような旅」に誘うと同時に、2024年のプロローグEVを宣伝するために制作された。

クリップは、1.5リッターCVCCエンジンを搭載した1975年型シビックの映像から始まる。ホンダは、このエンジンが「触媒コンバーターを使用せずに、米国大気浄化法の厳しい排出ガス基準を満たした最初のエンジン」であると述べている。

CMが進むにつれ、1999年にアメリカで販売された最初のハイブリッド車であるホンダ・インサイトが映し出される。もちろん、その直後に登場したトヨタ・プリウスに駆逐された。

続いて2008年のFCXクラリティが映し出されるが、これは小売向けに提供された最初の水素自動車である。クラリティは第2世代で電気自動車を提供したことでも知られているが、2019年の航続距離は89マイル(143km)にとどまった。

ホンダジェット2600コンセプトは、航続距離が2,625海里(3,021マイル/4,862km)であることから、アメリカ大陸横断をノンストップで飛行できることが強調されている。航続距離は2,625海里(3,021マイル/4,862キロ)で、450ノット(時速518マイル/833キロ)で巡航し、天井高は47,000フィート(14,326メートル)に達する。

上空では、eVTOL(電気垂直離着陸)コンセプトが短い時間で登場する。完全電動のeVTOL機は航続距離が短く、都市内での使用に限られるため、「ガスタービンハイブリッドパワーユニット」を搭載する予定だ。

自律走行する作業車とモトコンパクトのeスクーターを少し垣間見た後、ホンダはいくつかの “架空の車 “を披露した。とはいえ、セダンは2021年に発表されたe:N GTコンセプトを忠実に再現している。

そして、角ばったライン、プラスチック製のボディクラッディング、ブラックアウトされたAピラーを持つスタイリッシュな「K9」クロスオーバーコンセプトへと姿を変える。また、フラッシュマウントのドアハンドル、デジタルサイドミラー、角ばったリアピラーに向かって傾斜する「フローティング」ルーフも確認できる。

このコンセプトは紛れもなくクールで、e:N2コンセプトやe:NS 2プロトタイプのエッジの効いたバージョンのように見える。後者は、来年中国で発売される市販モデルを予告している。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/09/honda-shows-futuristic-concepts-in-new-ad-that-focuses-on-going-green/

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