新型トヨタ・アルファードが世に出てからまだ4ヶ月しか経っていないが、すでに日本の著名なチューナーであるトムス・レーシングが、この豪華なミニバンのために一連の改造を展開している。
ミニバンといえば、トヨタ・アルファードは最もドラマチックな外観を持ち、道路上で常にユニークな存在感を放ってきた。トムス・レーシングが発表した改良は、デザインを完全に一新するのではなく、フロントエンドから新しいバンパーがデザインされ、それに華やかさを加えるだけである。
この新しいバンパーは、標準のものよりもわずかに低く伸びており、チューナーはフロントグリルをさらに大きくすることができた。バンパーには、クローム仕上げの新しいエアインテークとフォグランプシュラウドも組み込まれている。
アルファードのサイドは、クローム・トリムのデザインが変更され、サイド・スカートが延長されている。鍛造20インチホイールは、マルチスポークデザインでシルバー仕上げ。アップグレードを完成させるのは、新しいリアバンパーとクロームのテールパイプだ。Car Watchによると、Tom’s Racingは、アルファード用の新しいアンダーフロアブレース、異なるルーフスポイラー、特別なテールライトガーニッシュの開発に取り組んでいるという。
Tom’sがこの車のパワートレインのアップグレードを計画しているかどうかはまだわからない。標準仕様の2024年型アルファードは、180psの2.5リッター自然吸気4気筒で、CVTと組み合わされる。より高いパフォーマンスを求める人は、2.5リッターのガソリン・ハイブリッドに電気モーター1基、または2基の電気モーターを組み合わせ、最高247psを発揮するハイブリッドを注文することができる。トヨタはまた、そう遠くない将来にアルファードのプラグイン・ハイブリッド・バージョンを導入する予定だ。
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