リフトアップサスペンション搭載の三菱AWDミニバンがデリカの後継車になる可能性

三菱

日産のハイパーフォースが東京モーターショーで大きな注目を集めていますが、このぽっちゃりしたミニバンも注目に値します。電気スーパーカーコンセプトは、将来の製品モデルの窓口となる可能性があるのと同様に、全地形タイヤを装着したこのリフトアップされたファミリーハウラーは、次世代のデリカの早期の姿を示している可能性があります。D:Xは、冒険を求めるアウトドア派の人々を対象とした6人乗りとして描かれています。

この2+2+2のコンセプトは、リフトアップサスペンションや全輪駆動などのオフロード車の特性と、スライドドアやフラットな屋根などのミニバンの特性を組み合わせています。本物のデリカ(最近発売された軽自動車版ではありません)よりもオーバーハングがはるかに短く、ホイールアーチやバンパー周りにどっしりとしたボディカバーが施されています。

三菱D:Xコンセプト

サイドステップと前後スキッドプレート付きで、D:Xは、ピラーレスサイドエントリーを備えたクロスオーバー化されたミニバンとして構想されています。銅色の塗装されたコンセプトには、T字型のヘッドライトとルーフボックスが備わっています。ドライバーの外部視界は、フロントカメラが映像をダッシュボードに搭載された巨大なスクリーンに送信し、拡張されたフロントガラスのような錯覚を与えるため、抜群です。また、Aピラーに埋め込まれた小型のディスプレイがデジタルルームミラーとして機能します。

キャビンは、三菱がパノラミックシートと呼んでいるものを持っているという点でモジュラーです。タンレザーで包まれたこれらのシートは、前後にスライドするだけでなく、前面のシートは180度回転します。各ヘッドレストにヤマハ製スピーカーが2つ搭載されており、ボディは円形フレーム構造の強化されたリブボーンフレームで作られたリアピラーで強化されています。

D:Xコンセプトはプラグインハイブリッドとして設計されていますが、詳細は提供されていません。デリカミニ軽自動車でさえ4輪にパワーを送るため、AWDであるという事実は驚くべきことではありません。フルサイズのデリカは数十年にわたってAWDを採用しており、第6世代でも変化する可能性は低いです。現在のモデルが2007年から存在し、2019年にフェイスリフトが発売されたことを考えると、新しいモデルは待たされすぎています。

【参照】https://www.motor1.com/news/693073/mitsubishi-dx-concept-reveal/

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