2025年トヨタGRヤリスがプリウス風にフェイスリフトしたら？

トヨタGRヤリスのデビューから4年近くが経過し、このホットハッチの愛好家たちは最新モデルの登場を切望している。独立系企業のAvante Designは、トヨタの最新デザインを取り入れたGRヤリスのフェイスリフトを想定した3Dモデルを制作した。

5代目トヨタ・プリウスのスタイリングが好評だったことを踏まえ、デザイナーはそこからインスピレーションを得て、GRヤリスの改良を構想した。バンパーのような要素を中心とした典型的なフェイスリフトの変更ではなく、今回の変更は主に照明部品の再設計を中心に展開される。

フロントでは、トヨタ・プリウスに似たスリムなLEDヘッドライトが、よりシャープなボディカラーのノーズを取り囲む「ハンマーヘッドフェイス」処理が施された。この変更には、フロントフェンダーの変更と、通気孔が設けられた新しいボンネットが必要で、ラリー育ちのスーパーミニの外観を変えたことは認める。

アバンテ・デザインは、このホットハッチのユニークな3ドアのプロフィールについては、サスペンションを下げてさらにスポーティなスタンスにした以外には何も変更していない。後部のハイライトは、フルワイドのLEDグラフィックを備えた新しい統一テールライト・クラスターと、現行バージョンのブラック・トリムに代わるボディ同色のリア・フェイシアである。

レンダリング画像は単なる想像に過ぎないが、日本からの最近の報道によると、トヨタGRヤリスは2024年に本当にフェイスリフトされるようだ。というのも、変更点はバンパーデザインの変更と大型リアスポイラーに限られ、キャビンにはデジタルメータークラスターが導入されるようだからだ。

また、ターボチャージャー付き1.6リッター3気筒エンジンの出力は、より大型のGRカローラに匹敵する300psになると噂されており、既存の6速マニュアルに加えて新しい8速オートマチック・トランスミッションのオプションが追加される。もちろん、パワーは世界ラリー選手権で開発された標準のGR-Fourシステムによって4輪に供給される。

あなたは、トヨタGRヤリスのマイナーチェンジモデルのデジタルモデルで披露された、プリウスにインスパイアされた大胆な外観が好きですか、それとももっと控えめなデザインに傾きますか？トヨタは最近、標準的な5ドアのヤリスをよりハイテクに、より強力なハイブリッドにアップデートしたが、このモデルは3ドアのみのGRヤリスホットハッチとはほとんど無関係である。