三菱の次期SUVは、ルノー・シーニックE-Techのクローン車になる

三菱

三菱自動車は、ルノー・グループの2車種をラインアップに追加する。

ルノーおよび日産との提携により、三菱はルノー・クリオとキャプチャーを最新世代のコルトとASXとして欧州で販売開始した。三菱がフランスから調達する次の車種には、シーニックE-テックと、内燃エンジンを搭載することが示唆されている未発表の2番目のモデルが含まれる。

これら2つのモデルのうち、最初に公開された1枚のティーザー画像を見ると、Scenic E-Techに酷似していることがわかる。これは特に、SUVの全体的な形状と、同じように見えるLEDテールライトで明らかである。しかし、三菱はデイタイム・ランニング・ライトの形状を変更したようで、ルノーのミリ単位のコピーではなく、SUVに独自の個性を少し与えるのに役立っている。

欧州三菱のマーケティング責任者であるアレックス・トーマスは、この新型車についてAuto Newsの取材に応じ、「我々のラインナップの重要な柱になるだろう」と述べ、「欧州のコアセグメントに集中する戦略だ」と付け加えた。新モデルは2025年に登場する。

Scenic E-Techと同様、新型三菱はメガーヌE-Techや日産アリヤと同じCMF-EVアーキテクチャーをベースにする。また、フランスの双子と同じパワートレイン・オプションで販売される可能性があり、60 kWhのバッテリーパックに168 hpの電気モーターを1基搭載したものと、87 kWhのバージョンに215 hpのモーターを搭載したものがある。

三菱が取り組んでいるルノーから供給される2番目のモデルについてはほとんど知られていないが、Auto Newsは、アウストラルのコンパクトSUVをベースにしている可能性があると推測している。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/12/mitsubishis-next-suv-will-be-a-cloned-renault-scenic-e-tech/

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