20年前のトヨタ・ハイエース、マイナーアップデートで復活

トヨタ

トヨタは2019年に6代目ハイエースバンを発表したが、従来の5代目モデルは本国日本では2024年まで販売される。この人気LCVは、2004年以来ほとんど変更されることなく存在しているが、その短いキャブオーバー型ボディスタイルは、マイナーだが頻繁なモデルイヤーの更新を支援することで、日本のバイヤーに適切な状態を保っている。

トヨタ・ハイエースH200のエクステリア・デザインは、2024年もほとんど変更されていない。ただし、ディーゼルエンジンを搭載するフラッグシップモデル「スーパーGL」専用の「アースカラー・パッケージ」が新たに設定された。このオプション・パッケージは、未塗装のバンパーとミラーとドアハンドルのクローム仕上げはそのままに、ベージュの色合いとマットブラックのグリルを組み合わせたものだ。

2024年のもうひとつのアップグレードは、ハイエース ウェルキャブ用の新しい車いすマウントで、車いすをキャビン内に固定するプロセスをスピードアップするという。最後に、救急車仕様のハイエースには、インフラや近隣車両に信号を送信することで、救急搬送時間の短縮や事故防止に役立つ「ITSコネクト」(高度道路交通システム)が標準装備されるようになった。

パワートレインは、2.0リッターガソリン、2.7リッターガソリン、2.8リッターディーゼルの3種類で、FRと4WDが用意される。トヨタ・セーフティ・センスも同様で、衝突回避支援、車線逸脱警報、オートハイビームなどの基本的なADASに限定されている。

日本では、レギュラーバン、パッセンジャーワゴン、ロングホイールベースコミューター、ハイルーフ ウェルキャブ、アンビュランスのボディスタイルが用意される。価格は、最も安価なガソリン・バンの243万9500円(2万5090ドル)から始まり、最も高価で装備も充実した救急車の1201万7000円(8万2920ドル)まで上昇する。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/01/20-year-old-toyota-hiace-soldiers-on-in-japan-with-minor-updates/

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