米国日産は、GT-Rの歴史と、この伝説的なクルマを製造する才能ある職人たちを称え、2024年モデルの限定モデルを発表する。T-スペック匠」はGT-Rのハンドビルドエンジンに焦点を当て、「スカイラインエディション」はベイサイドブルーの塗装色を復活させた。
2024 日産GT-R Tスペック匠エディション
GT-R VR38DETT V6ツインターボエンジンは、日産GT-Rの中で最も特別な存在であることは間違いない。匠と呼ばれるわずか4人の職人の手によって、1台1台が作り上げられる。
2024 GT-R T-spec Takumi Editionは、彼らの仕事、献身、そして細部への特別なこだわりを称えています。各モデルのエンジンは、正確なエンジン公差とバランスにさらに高いレベルの注意を払って製造され、赤でエッチングされた文字の入った特別なゴールドのVINエンジンバッジが特徴である。日産は、これによりT-specの匠モデルが特に魅力的なものになると述べている。
GT-R T-spec匠は、GT-Rニスモのカーボンセラミックブレーキ、ワイドなフロントフェンダー、ニスモチューンのビークル・ダイナミック・コントロールも装備する。カラーはミッドナイトパープル、ゴールド塗装の20インチRAYS鍛造ホイール、モリグリーンの専用トリムとシート表皮を採用する。
2024 日産GT-R スカイラインエディション
GT-Rの豊かな歴史に敬意を表した特別仕様車第2弾。日産は「日本各地のスカイラインに見られる豊かな美しさ」にインスパイアされたとしながらも、GT-R誕生のきっかけとなったモデルであることを明言している。
そのため、2019年の50周年記念モデルで復活したアイコニックなベイサイドブルーのペイントカラーに、ソラブルーのレザーインテリアが組み合わされる。
2024年夏に登場
残念ながら、日産はGT-R特別仕様車の価格や供給体制についてまだ発表していないが、米国では今夏に発売される予定だという。日産GT-Rのアイコンであるこの特別仕様車のファンは、お近くの日産ディーラーに問い合わせることをお勧めする。
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