トヨタ自動車は、2024年型GRヤリスにTRDパーツを装着し、ラリーで活躍するホットハッチの販売を開始した。
TRDパーツには、ダウンフォースを高め、ホットハッチのルックスを向上させるいくつかのアクセサリーが含まれる。TRDパーツは、フロントアクスル上のダウンフォースを増加させるために、より顕著なスプリッターでフロントエンドから始まります。トヨタは、これらのパーツに特徴的なサイドスカートとアグレッシブな新しいリアディフューザーを組み合わせている。このディフューザーは見た目だけでなく、ダウンフォースを増加させる効果もある。リアリップスポイラーも新たに開発され、サイドウインドウのシュラウドも同様だ。
GRヤリス用に新しいホイールもデザインされた。この18インチ鍛造アルミリムは、15本のシルバーとブラックのスポークを持つ。オプションの赤と黒のストライプがサイドを走り、アップデートされたエクステリアが完成した。
その他にもさまざまな変更が加えられている。フロントとリアのスタビライジング・ダンパーを変更し、ハンドリングを向上。また、フロントとリアのブレーキパッドもGR製に変更され、サーキットでの性能を高めつつ、ストリートでの性能も向上している。
インテリアには、ダッシュボード、エアベント、ドアハンドルなどにカーボンファイバー製アクセントを加えることができる。TRDはカーボンファイバー製ナンバープレートフレームも発表している。
トヨタは2024年型GRヤリスの日本での販売を4月8日から開始する。今年初めに発表された新型モデルは、改良型1.6リッター・ターボチャージャー付き3気筒エンジンに32ps(24kW)のパワーアップを施し、最高出力300ps(224kW)/6,500rpm、最大トルク273lb-ft(370Nm)を発揮する。現地価格は、6速マニュアル車が448万円(〜29,500ドル)から最高498万円(〜32,800ドル)、8速オートマチック車が483万円(〜31,900ドル)から最高533万円(〜35,200ドル)となっている。
また、セバスチャン・オジェとカッレ・ロバンペラの限定モデルの受付も開始した。
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