トヨタ・クラウンにオフロード仕様の特別仕様車が登場

トヨタ

トヨタのジャッキアップしたクラウンがこれ以上変になることはないと思っていた矢先、「風景」が登場した。これは、クラウン・クロスオーバーとして販売されている日本市場向けの新しい特別仕様車の名前である。アウトドア派をターゲットにしたオフロード仕様で、地上高を1インチアップし、悪路走破性を高めている。

トヨタはクラウン・クロスオーバー ランドスケープに、245/60 R18のオールテレーンタイヤを巻いた18インチのツートーンホイールを装着しており、その後ろにはコントラストカラーの赤いマッドフラップまで付いている。ホイールアーチ周りの追加クラッディングはマット仕上げで、オーバーフェンダーは手作業でペイントされているという。もうひとつのアップグレードは後部で、1,653ポンドまで運搬可能な牽引ヒッチが装備されている。

2024 トヨタ・クラウン・クロスオーバー ランドスケープ(JDM)

限定車には、アーバンカーキ色にブラックのアクセントが施され、ナンバープレート横にリアフォグランプが装着される。実用性を高めるルーフキャリアはオプションで、ディーラーで取り付けることができる。インテリアでは、トヨタはクラウン・クロスオーバー・ランドスケープに光沢のあるブラック・トリムを施し、ダッシュボードの助手席側にはモデル名をレーザー刻印している。

全輪駆動と2.4リッター・ハイブリッド・パワートレインのみの設定で、リフトアップされたセダンの価格は、日出ずる国では45,300ドルに相当する。クラウン・クロスオーバーは、小型のクラウン・スポーツ・クロスオーバー、大型のクラウン・エステート(実際にはクラウン・シグニアとして米国に導入されるSUV)、伝統的なクラウン・セダンとともに、国内で発売される4つのクラウン・バッジのひとつである。

【参照】https://www.motor1.com/news/715036/toyota-crown-off-road-edition/

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