355馬力のトヨタGRヤリスが日産GT-Rニスモより速く筑波サーキットを周回

トヨタ

トヨタのGRヤリスは、サーキット走行が得意なクルマですが、モディファイすることで、さらにその実力を発揮します。そのGRヤリスをチューニングし、筑波サーキットを猛スピードで駆け抜ける。

どのくらい速いかというと……。ヤリスはこのサーキットを58.573秒で一周し、2019年に日産GT-Rニスモが記録した公式タイムよりも0.788秒速くなりました。

ヤリスの改造内容についてはあまり詳しくありませんが、タイムアタックページの情報から、ノーマルより87ps(88PS/65kW)高い355ps(360PS/265kW)を発揮しているとのことです。また、タイヤも純正の225mmから265mmに変更されており、動画によるとセミスリックタイヤとのことで、車幅の増加に加え、さらにグリップが向上しているようです。さらに、ビデオで見聞きできる内容から、エンジンの改造以外に、新しいサスペンション、新しいホイール、そしてエアロの追加も行われていると想像されます。

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しかも、GT-Rニスモより1,109ポンド(503kg)軽いのに、3気筒減って245馬力(248PS / 183kW)なのだから、これはすごいことなのだ。しかし、このようなラップタイムを出すには、パワーウエイトレシオやハンドリングダイナミクスだけでなく、ドライビングスキルも重要な要素になる。映像では、このクルマを製作したGarage G-FORCEが、1.271マイル(2.045km)のコースでGRヤリスの限界に挑戦している様子が映し出されています。

【参照】https://www.carscoops.com/

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