次期日産アルマダは424馬力のツインターボV6を搭載とディーラーが主張

日産

2代目日産アルマダは2016年のシカゴオートショーで発表されたが、このフルサイズSUVは2010年に発表されたY62パトロールをベースにしているため、その骨格はそれよりもずっと古い。新型がすぐに登場することはないだろう。ありがたいことに、ワールドプレミアは少しずつ近づいているようだ。Automotive Newsによると、ラスベガスで開催された年次ディーラー・カンファレンスで、フルモデルチェンジしたモデルが公開されたという。

このイベントに参加したあるディーラーは、次世代アルマダはより大きくなり、より頑丈に見えると主張している。ヘッドライトとテールライトのスタイルも一新され、インテリアもアップグレードされた素材、大型スクリーン、最新の安全運転支援システムが搭載されるという。情報筋は「レンジローバーのようだ」とまで言っているが、論理的に考えれば、最近発表されたインフィニティQX80は、日産のそれよりも豪華なものになるだろう。

2023 日産アルマダ

北米日産は、次期アルマダは424馬力を発生するツインターボV6エンジンを搭載し、9速オートマチックトランスミッションを介してホイールに供給されるとディーラーに伝えた。現行モデルが400馬力の自然吸気5.6リッターV8を搭載し、7速オートマチックを介してAWDシステムに供給されることを考えると、これは大きな変更となる。トルクはレポートでは言及されていないが、2気筒を失った後でも、強制インダクションのおかげで8気筒の413ポンドフィートよりかなり高いはずだ。

ひいては、グローバル・パトロールもダウンサイジングして2基のターボを追加する可能性がある。忘れてはならないのは、中東では日産はパトロールの高性能モデル、ニスモを販売していることだ。ツインターボV6への切り替えは、トヨタがランドクルーザー300やレクサスLXの兄弟車で、NA V8をやめてTT V6を採用したのと同じような動きだ。

日産が米国市場向けに3列ボディ・オン・フレームの新型SUVをいつ発表するかは不明だが、2022年初頭の報道では、デビューは2023年末近くになる予定とされている。

【参照】https://www.motor1.com/news/683771/next-gen-nissan-armada-details-dealer/

コメント

タイトルとURLをコピーしました