トヨタは、9月6日にYouTubeで東京からライブ配信される、まったく新しいモデルのデビューを発表しました。自動車メーカーはモデル名を挙げませんでしたが、ティーザー写真は、すでに発表されているセンチュリーブランドのSUVである可能性を示唆しています。
写真は、ボディにクロームアクセント、LEDテールライト、ロールスロイスのスタイリングを参照した特徴的なガラス、強いDピラー、下向きのキャラクターラインを備えた黒塗りの高級SUVの運転手が後部ドアハンドルを握っている様子を示しています。これらの要素は、ロールスロイス・カリナンに似たプロファイルを描いた以前のティーザーと一致しています。
トヨタは、2023年6月にアルファードとヴェルファイアの発表会で、センチュリーシリーズの拡張を発表しました。この発表は、新型SUVの存在をほのめかすものです。
トヨタのチーフ・ブランディング・オフィサーであるサイモン・ハンフリーズ氏は、次のように述べています。
「トヨタ・センチュリーは究極のショーファードリブン・エクスペリエンスですが、未来に向けて進化していく必要があります。そして、今年後半には、トヨタのショーファーシリーズに新たなモデルを加えることについて、お話しする機会をいただければと思っています。これは、私たちの使命である、クルマの未来を変えるための、間違いなく印象的な一歩となるでしょう。」
報道によると、センチュリーSUVは、トヨタとレクサスのいくつかのミドルサイズと大型モデルとTNGA-Kプラットフォームを共有する可能性があるとのことです。具体的には、アバロンとカムリのセダン、ハイランダーとグランドハイランダーのSUV、そしてアルファード/ヴェルファイアのミニバンです。
センチュリーセダンはV8エンジンのみの設定ですが、SUVはトヨタの電動化戦略に沿って、プラグインハイブリッドを採用する可能性があります。
トヨタがこの発表をグローバルプレスサイトに掲載したことは、センチュリーSUVが日本国外にも輸出される可能性を示唆しています。センチュリーセダンは国内専用モデルですが、SUVはそうではないようです。
詳細は9月6日に発表される予定なので、期待しましょう。また、トヨタはデビューのための特別なウェブサイトも作成しており、現時点ではカウントダウンのみが公開されています。
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