日産、初代フェアレディZの432Rをイメージした「432オレンジ」を2024年モデルのオプションカラーとして追加することを検討

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イカヅチ・イエロー、パッション・レッド、青藍ブルー、ローズウッド・メタリックなど、日産Zの鮮やかなペイント・オプションを身に着けると、さらに映える。しかし来年、日産はさらに興味深い色合いをパレットに加えるかもしれない: オレンジだ。

ハロウィーンの時期に合わせて、日産の将来計画を知る情報筋は、Zが来年、米国で鮮やかなオレンジ色の新塗装オプションを手にする可能性があることをほのめかした。この新しい色合いには(まだ)名前はないが、今年初めの東京オートサロンでデビューしたフェアレディZを参考にしてほしい。

そのZには、デザインを変更したフロントグリル、カーボンファイバー製リアスポイラー、専用19インチホイール、そしてもちろんZ 432(S30)にちなんだ前述の432オレンジ塗装を特徴とする日産純正アクセサリーパッケージが装着されていた。米国仕様車には、バンパーやカーボンファイバー製アクセサリーのデザインが変更されることはないだろう。

オレンジは日産のラインナップの中でも歴史的にかなり人気のある色だ。現在、キックスやローグなどのSUVやセントラに設定されており、一時はGT-Rにも設定されていた。しかし、日産は2024年にGT-Rからこれを外した。

実は最近、日本のヘリテージ・ミュージアムに行った際に、その新塗装432オレンジをまとった日産Zを垣間見ることができた(上の写真)。これは右ハンドルのJDM仕様車だったが、現行のパフォーマンス・トリムと同じ19インチのガンメタ・ホイールとレッド塗装のブレーキ・キャリパーが装着され、とても似合っていた。

2024年、日産Zの米国での販売価格は、1,095ドルのデスティネーション・フィー込みで43,305ドルから。パフォーマンス・トリムは53,305ドルで、新しいトップ・トリムのニスモ・モデルは66,085ドルである。ニスモ・モデルを選ぶと、420馬力と推定時速60マイル(約1.6km/h)4.1秒が得られる。

【参照】https://www.motor1.com/news/694121/nissan-z-orange-paint-job-us/

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