ホンダ、CES 2024に向けて尖った新型EVを予告

ホンダ

ホンダの電気自動車戦略は、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)2024で世界市場向けの新型EVを発表することで、数ピクセル明確になるだろう。ホンダがこれまで発表してきた他のコンセプトと同様、最初のティーザー画像は、クラシックなウェッジシェイプの非常に印象的な車両を示しているように見える。

この新しいホンダの電気自動車がどのような名称になるかはまだわからないが、このティーザー写真から、2021年に中国で発表されたホンダの電気自動車コンセプト「E:N」シリーズが導入したデザイン言語を踏襲する可能性があることがわかる。直線的なラインとシャープな折り目によって定義されるこのシリーズは、70年代と80年代の折り紙デザインの美学を大胆に復活させたものだ。

ホンダは最近、市場環境の変化を理由にアメリカのメーカーとの契約を解除したため、このモデルがGMのウルティウム・プラットフォームをベースにしていないことは分かっている。しかし、このコンセプトは、ホンダが現在から2030年までに投入する30種類の完全電気自動車のひとつを予告している。

ホンダの目標は、10年後までに年間200万台のEVを販売し、2040年までにゼロエミッション車のみを製造し、2050年までにすべての製品と企業活動においてカーボンニュートラルを達成することだという。

ホンダの電気自動車計画がどのようなものかは、2024年1月9日(火)に開催されるCES 2024のステージで、CEOの三部敏博と副社長の青山真治がこの新しいEVについて語る際に、もう少し詳しく知ることができるだろう。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/12/honda-confirms-pointy-new-ev-for-ces-2024/

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