マツダ、フラッグシップモデル「マツダ6」の国内向け販売を終了すると発表

マツダ

マツダが日本での中型セダンの生産を終了した。老朽化した6は、4月中旬に生産を終了する予定だ。急げば、まだ注文は間に合う。22年前の発売以来、アテンザ/6は226,437台を販売してきた。

2012年に登場した現行型6セダン/ワゴン・コンビも、そろそろ年季が入ってきた。日本市場からの撤退は、2021年のアメリカと2023年のイギリスからの撤退に続くものである。

それと同じくらい残念なのは、マツダが6廃止の穴を埋めるために何をしようとしているのかということだ。日本からの撤退を伝える簡潔なプレスリリースでは、クロスオーバーのCXラインナップがその役割を引き継ぐと語られている。古き良きセダンやワゴンをまだ楽しんでいる私たちは、間違いなく直接的な後継車を望むだろう。マツダ3が小さすぎ、より実用的なワゴンとして提供されていないことを考えれば、なおさらだ。

2022年初頭、マツダは新しい後輪駆動プラットフォームでの次世代6を否定した。しかし、それでも日本の雑誌は第4世代モデルの可能性について推測するのを止めなかった。Best Carは昨年、CX-60とCX-90に寄せられた好意的なフィードバックを受けて、Zoom-Zoom社は心変わりしたのではないかと述べた。そのジャーナリストは、FRベースの6の生産が決定したとまで主張した。

しかし、マツダの最新のプレスリリースのトーンは、そうではないことを示している。一方、6が永久に死んだわけではないことは注目に値する。しかし、日出ずる国での組立が終了するということは、日本製モデルを生産していた多くの国際市場から撤退する可能性が高いということだ。

【参照】https://www.motor1.com/news/705298/mazda6-production-ends-japan/

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