トヨタ、GR GTのロゴ商標を取得したことを発表

トヨタ

2022年1月、トヨタは東京オートサロンでGR GT3コンセプトを発表し、周囲を驚かせた。同年末、欧州連合知的所有権庁を通じて同じスポーツカーの特許画像が公開され、大きな翼のない市販バージョンが示唆された。そのときすでに、トヨタは開発開始を確認していた。そして2024年1月、同じEUIPOのウェブサイトに興味深いGR GTのロゴが掲載された。

Auto Guideの同僚が、1月19日に出願されたこの商標を発見した。ここでは、GR GT3の特許画像を添付する。100万ドルの質問だ: トヨタはこのロゴをスポーツカーに使うつもりなのだろうか?もっともらしいシナリオはほかにもある。ひとつは、このロゴが次期レースカーのブランディングに使われる運命にあることだ。昨年、トヨタWECのチームディレクターであるロブ・ロイペンは、姉妹サイト『Motorsport.com』に対し、GR GT3が2026年からヨーロッパで開催されるWECに参戦すると語った。

同インタビューの中で彼はまた、「(2026年という)日付は、モータースポーツ育ちのクルマを公道で走らせるというトヨタの哲学に沿ったもので、ロードカー側と一致している」と明言した。これは現時点で前進している” 彼はさらに、公道走行可能なクルマにはレクサスのバッジが付けられる可能性が高いことを確認し、公道走行可能なモデルがトヨタGR GTと呼ばれる可能性は低いと述べた。レクサスのトップが心変わりしていなければの話だが……。

トヨタGR GT3コンセプト

最もエキサイティングな可能性として思い浮かぶのは、1,000馬力を超えるハイパーカー「GRスーパースポーツ」の市販版がついに登場するということだろう。しかし、そのクルマは2018年の東京オートサロンで発表され、すでに5年が経過している。

いずれにせよ、トヨタとレクサスからサーキット用と公道用の2台のパフォーマンスカーが登場することを期待したい。

【参照】https://www.motor1.com/news/705673/toyota-gr-gt-logo-trademark/

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