トヨタ ランドクルーザー250 ニュースまとめ

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トヨタ ランドクルーザー250にキャンピングカーキットが登場

トヨタ・ランドクルーザー250シリーズの日本市場導入に伴い、多くのアフターマーケットオプションが用意され、オーナーは様々な方法でSUVをカスタマイズすることができる。トヨタが提供する純正アクセサリーのほか、ジャオスやモデリスタの協力でエクステリアを変更したり、トイファクトリーのキャンパーキットでインテリアにベッドを追加したりすることができる。

ジャオス、モデリスタ、トイ・ファクトリーは独立系チューナーであるにもかかわらず、これらの新しいアクセサリーはディーラー装着オプションとして注文できるのが最大の特徴だ。

Jaosはランドクルーザーの頑丈な側面に触れているが、奇妙なことに、同じチューナーによるメカニック関連のレクサスGX 550 Overtrailほどハードコアではない。フロントバンパーにボルト留めされた10万7800円(698ドル)のスキッドプレートにはLEDが内蔵され、3万7400円(242ドル)のステンレスプレートと組み合わせることで、アンダーボディの保護性能を向上させることができる。

また、ワイドフェンダーエクステンション(92,400円/598ドル)、ブラックサイドステップ(132,000円/854ドル)も追加された。さらに、エンケイ製の18インチアルミホイール「ジャオス・トライブ・クロス」も用意されている。このホイールはブラックとゴールドの2色展開で、グリップ力の高いヨコハマ オープンカントリーのマッドテレーンタイヤを履くことができる。また、トヨタはランドクルーザーブランドのマッドガードを35,200円(228ドル)で販売している。

モデリスタによるビジュアルキットは、ランドクルーザーのデザインが地味すぎると感じる人のためのものだ。フロントとリアのバンパーガーニッシュは、特にヘッドライトの下に取り付けられた追加LEDとの組み合わせで、SUVを変身させたように見せる。

横顔には、フェンダーエクステンション、サイドモール、ディフェンダースタイルのエラ、オールテレーンタイヤを履いた新しい20インチアルミホイールが装着されている。また、大型リアスポイラーとテールゲートのブラックプロテクティブガーニッシュも追加されている。さらに、LEDフォグランプをイエローに変更することで、悪天候での走行性能を向上させている。インテリアに関しては、モデリスタはイルミネーション付きのダッシュボードトリムと、バッグにもなるおなじみのクッションを追加している。

ランドクルーザー250をモデリスタのパーツでドレスアップするには、バンパーのアドオンが204,600円(1,325ドル)、追加LEDが77,000円(499ドル)、フェンダーが132,000円(855ドル)、 サイドモールが55,000円(356ドル)、デコラティブサイドギルが33,000円(214ドル)、リアスポイラーが60,500円(392ドル)、ホイールとタイヤの組み合わせが480,700円(3,113ドル)。

キャンプに行きたい?

ランドクルーザー250シリーズはキャビンが広いので、キャンプに使うオーナーもいるだろう。トイファクトリーでは、そんなオーナーのために30万5800円(1980ドル)のダブルベッドキットを用意している。荷室と折り畳んだ2列目シートの上に、4つの独立したクッションを木製のフレームを使って展開することができる。使用しないときは、ベッドクッションをトランクに収納することができ、他の荷物を置くスペースが十分に確保される。ランドクルーザー70シリーズにも同様のキットが用意されている。

ランドクルーザーの実用性を高めるために、トヨタは独自のオプションをいくつか用意している。ボトルホルダー、ゴミ箱、センターコンソールの収納コンパートメント用インナートレイ、プレミアムクーリングボックス、カーゴエリア用のマッチングトリムカバー付きソフトトレイなどがある。最後に、トランクが荷物の収納に十分でない場合は、トヨタのフラットタイプのルーフキャリア(187,000円(1,210ドル))を選ぶことができる。

トヨタは、ランドクルーザー250シリーズで使用可能なすべてのアクセサリーをグループごとにまとめた専用ウェブサイトを用意している。近い将来、いくつかのオプションが日本以外の市場でも提供されることを期待したい。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/04/toyota-land-cruiser-250-gains-rugged-looks-and-even-a-camper-kit-by-japanese-tuners/

トヨタ ランドクルーザー250が日本上陸、初回限定モデルは非電化エンジンに

トヨタ・ランドクルーザー250が、1990年以来、日出ずる国で使用されてきたプラドの呼称を捨て、ついに本国日本に上陸した。この頑丈なSUVは、ランドクルーザーファミリーの「中核モデル」と位置づけられ、より豪華な300シリーズ、よりスパルタンな70シリーズに加わる。パワートレインは2.8リッター・ターボディーゼル、2.7リッター・ガソリンから選択可能で、8,000台限定生産のファースト・エディションも用意されている。

先代モデルと比べて、ランドクルーザー250シリーズはハイエンドの豪華さよりも実用性に重点を置いており、その役割はより大型の300シリーズに任されている。予想通り、日本仕様車の外観はEU仕様車や米国仕様車と同じで、ファースト・エディションのトリムや、トヨタ、ジャオス、モデリスタ、トイ・ファクトリーによるオプション・アクセサリーの数々には、若干の特別感がある。カラーパレットは、エクステリア6色とインテリア2色(ブラック、ダークチェスナット)。

ファーストエディションモデルは、ミッドスペックのVXとハイスペックのZXトリムをベースにしており、それぞれ長方形と円形のLEDヘッドライトを特徴としている。どちらもマットブラック仕上げの18インチアルミホイールにオフロードタイヤを装着している。VXはディーゼルまたはガソリン仕様、ZXはディーゼル仕様のみ。

インテリアでは、ドアに「First Edition」のレタリング、レザーシート、控えめなチタンアクセントが施されている。12.3インチのデュアルディスプレイを備えたよりファンシーなデジタルコックピット、14スピーカーのJBLプレミアムサウンドシステム、より洗練されたToyota Teammate ADASなど、標準装備はディーゼルエンジン仕様の方が充実している。

ランドクルーザー250は、ラダーフレームの伝統を受け継ぐTNGA-Fアーキテクチャーを採用。全長4,925mm(193.9インチ)、ホイールベース2,850mm(112.2インチ)で、5人乗りと7人乗りがある。

パワートレインに関しては、日本の購入者は、ヨーロッパやオーストラリアで利用可能なマイルド・ハイブリッド・ディーゼルや、北米のハイブリッド・ガソリン・オプションを手に入れることはできない。その代わり、ランドクルーザー250のパワートレインは非電化のディーゼルとガソリンのみとなる。フラッグシップの2.8リッター・ターボディーゼルは、最高出力201ps(150kw/204PS)、最大トルク500Nm(369lb-ft)を発生し、8速ダイレクトシフト・オートマチックギアボックスと組み合わされる。自然吸気の2.7リッターガソリンエンジンは、最高出力160ps(120kW/163PS)、最大トルク246Nmで、6速Super ECTオートマチックと組み合わされる。

両パワートレインとも、センターデフにトルセンLSD、リアデフに電子制御式デフロックを採用したフルタイム4WDシステムを組み合わせる。また、オフロードでの走行を容易にするため、マルチテレインセレクトシステムにより6つの走行モデルを提供するほか、4つのカメラ映像を組み合わせたマルチテレインモニターを装備している。

安全装備では、Toyota Safety Sense ADASスイートを全車に標準装備するほか、上級グレードに設定されるToyota Teammateでは、特定の条件が満たされた場合に車両の制御を引き継ぐ、より高度なシステムが追加される。

新型ランドクルーザー250は、すでに日本のトヨタ販売店で注文を受け付けている。価格は、ベース仕様の5人乗り「GX」が5,200,000円(33,700ドル)から、フラッグシップの7人乗り「ZX First Edition」が7,850,000円(50,872ドル)となっている。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/04/toyota-land-cruiser-250-lands-in-japan-with-first-edition-models-non-electrified-engines/

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