トヨタ・プリウスがJDMミニバンを抑えて日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞

トヨタ

1881年、ジョン・ヴェンが彼の名を冠した有名な図式を世界に紹介したとき、自動車はまだ発明されていなかった。しかし、ベン図は、グローバルな自動車製品の時代であり、世界中でまったく同じ車が販売されていることが多いこの時代においてさえ、異なる国々がある車については完全に意見が一致し、別の車については正反対になることがあることを表すには完璧な方法だろう。

例えば、2024年の日本カー・オブ・ザ・イヤー。トヨタの新型プリウスは、その新しいスタイルと向上した動力性能が高く評価され、第1位に輝いた。同じプリウスは、2024年1月4日に発表される2024北米カー・オブ・ザ・イヤー(NACTOY)の候補3車種にも選ばれている。プリウスは、ホンダ・アコードとヒュンダイ・イオニク6と対戦し、金メダルを獲得する可能性が高い。

 

2023 – 2024 Japan Car of the Year Score Table

Place Car Points
1st Toyota Prius 360
2nd BMW X1 150
3rd Honda ZR-V 100
4th Toyota Alphard/Vellfire 90
5th Nissan Serena 60
6th Mitsubishi Delica Mini 60
7th Subaru Cross Trek 56
8th Abarth 500e 42
9th Volkswagen ID.4 24
10th Maserati Grecale 18

しかし、日本の候補10車種の中には、米国でも販売されているにもかかわらず、NACTOYのリストには入らなかった車種もある。日本の単一カテゴリーは、自動車、トラック、SUVに分かれている。例えば、マセラティ・グレカーレは日本のリストでトップ10(10位)に入り、スバル・クロストレックは7位に入ったが、どちらもアメリカでは29台のSUVを含む最初のラウンドより先に進まなかった。EVも日本のリストではわずかな存在感しかないが、アメリカの最終9位には5台の電気自動車がランクインしている。

そして、日本の審査員たちが受賞車を選んだ中には、アメリカの観客にはまったく馴染みのない車もあった。トヨタ・アルファード/ヴェルファイア、日産・セレナ、そして小さくて典型的な奇妙な外観の三菱・デリカ軽自動車だ。ミニバンは世界中で少しずつカムバックしているように見えるが、2017年にクライスラー・パシフィカが新たに導入されたユーティリティ部門で1位を獲得して以来、NACTOYの表彰台の最上段を飾ることはなく、その前身は1996年に自動車部門で同じことをやっている。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/12/the-toyota-prius-beat-out-some-freaky-jdm-minivans-to-win-japan-car-of-the-year/

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