マツダ ロードスターに豪華な内装を施し、コーチビルダー創立記念としてモデルチェンジ

マツダ

スペインのコーチビルダーであるHurtanは、1992年から自動車の改造を手がけており、その30周年を記念してマツダMX-5を派手に改造しています。Miata NDベースのGrand Albaycínは、昨年からソフトトップとRFの両方が発売されていますが、この新しいスペシャルエディションは、その独占性をさらに高めています。わずか6台は、1950年代と1960年代のスポーツカーからヒントを得て、レトロなデザインですべて作られる予定です。

外装色は3色(リード・グレー、チェリー・レッド、ミッドナイト・ブルー)、内装は2色から選ぶことができます。画像は、手動で折りたためるファブリックルーフと電動ハードトップを備えたスポーティなロードスターです。フルタンは、このヘビーカスタマイズされたMX-5ロードスターを、6速マニュアルと同数のギアを持つオートマチックから選択して販売する意向です。

2023年 フルタン グランドアルバイシン 特別仕様車

インテリアを見なければ、この車がMX-5であることは分からないだろう。1960年代の英国製ロードスターを思わせるデザインは、ミアータの原型が第二次世界大戦後の英国製ロードスターであることを考えれば、それほど冒涜的なものでもないだろう。1.5Lと2.0Lの自然吸気エンジンは、それぞれ132psと184psを発生するため、4連エキゾーストチップはやり過ぎだと思う。

エクステリアは好みが分かれるところだが、キャビンは標準のNDよりはるかにラグジュアリーであることは間違いない。マツダの不遇のプレミアムブランド、アマティがミアータに高級車を与えようとは思わなかったのだろうかと、そんなことを考えさせられる。

クライスラーPTクルーザーを改造したAuthorや、フィアットDucatoとラムProMasterを組み合わせたレトロな外観のRoute44もある。グラナダを拠点とするコーチビルダーは、1930年代にインスパイアされたジープ・ラングラーを改造したヴィンテージも販売しています。

【参照】https://www.motor1.com/news/623395/hurtan-grand-albaycin-miata-2023/

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