トヨタ・クラウンエステート・ハイブリッドSUVが米国に登場

トヨタ

トヨタ自動車は、まもなく米国市場に投入される新型「全輪駆動ハイブリッド電動ミッドサイズSUV」のティーザーを公開した。このモデルは、2024年の日本デビューが決定していたクラウン・エステート・コンセプトの市販バージョンと思われる。

1枚のティーザーショットは、SUVのテールのごく一部に焦点を当てている。ありがたいことに、これで十分すぎるほど識別できる。水平に取り付けられたフルワイドのLEDテールライト、テールゲートとバンパーのラインは、2022年7月にクラウンバッジモデルとともに発表されたトヨタ・クラウンエステートのプロトタイプと一致している。

リアのバッジから、米国仕様車には自己充電式ハイブリッド・パワートレインが搭載され、AWD機能が装備されることが確認できる。これは、他のトヨタ車と同様に、自然吸気2.5リッターまたはターボチャージャー付き2.4リッターガソリンエンジンとデュアル電気モーターの組み合わせになる可能性が高い。日本では、トヨタ・クラウンエステートにプラグインハイブリッドパワートレインのオプションも用意される。

トヨタ・クラウンエステートの市販バージョンは、プロトタイプのフットプリントに近いサイズになる可能性が高く、全長4,930mm(194.1インチ)、全幅1,880mm(74インチ)、全高1,620mm(63.8インチ)となる。これはRAV4よりもはるかに大きく、ハイランダーよりもわずかに小さい。

トヨタの最新のスタイリング言語を忠実に踏襲したSUVのエクステリアに加え、ほぼ実車に近いインテリアも見ることができた。キャビンは5人乗りで、フラットフォールディング・リアベンチが実用性を高める。ダッシュボードは、トヨタ・クラウン・クロスオーバーと非常によく似ており、デュアル12.3インチ・ディスプレイを備えたデジタル・コックピットが特徴で、その他にも多くのコンポーネントを引き継ぐと予想されている。

トヨタはティーザーの下に「see you soon」と書き残したが、これはハイブリッドモデルのデビューが近いことを意味している。これは、米国市場における2番目のクラウン・バッジとなる。日本の顧客は、クラウン・クロスオーバー、クラウン・スポーツSUV、クラウン・エステートSUV、クラウン・セダンを含むフルレンジを利用できる。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/10/toyota-crown-estate-hybrid-suv-is-coming-to-the-us/

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