マツダCX-70にCX-90と同じエンジンが搭載されることがCARBの文書で確認される

マツダ

マツダは先日、待望のCX-70が来年まで延期されたことを明らかにしたが、最近カリフォルニア大気資源委員会(CARB)に提出された書類により、CX-90とパワートレインを共有することが明らかになった。

米国では、CX-90には2種類のバージョンの3.3リッター直列6気筒ガソリン・ターボ・エンジンが用意され、48ボルトのマイルド・ハイブリッド・システムと同時に作動する。エントリーモデルの最高出力は280ps、最大トルクは332lb-ft(450Nm)で、「ターボS」モデルは340ps、369lb-ft(500Nm)となる。AutoGuideの人々が発見したCARBの申請書によると、CX-70にも2つのバージョンの3.3リッターターボ直列6気筒エンジンが搭載され、馬力とトルクの出力は明記されていないが、大型のCX-90と同じであることが確認されている。

マツダは、CX-90と同様、CX-70もプラグイン・ハイブリッド車として販売する。ここでも、CARBの文書は、CX-70が2.5リッター4気筒プラグイン・ハイブリッド・パワートレインを兄弟車と共有することを確認しているだけで、出力については確認していない。パワートレインは、2.5リッターに68kWの電気モーターを組み合わせ、最高出力323ps、最大トルク369lb-ft(500Nm)を発生するCX-90と同じになると考えるのが妥当だろう。

CX-70のすべての3つのバージョンは、標準として全輪駆動で販売されます。CX-90とは異なり、新型マツダCX-70は2列シート専用車として販売され、欧州、日本、オーストラリアなどの他市場で販売されるCX-60よりも大型化される。2021年10月に発売が決定し、当初は今年発売予定だった。価格の詳細はまだ不明だが、ネット上の憶測によると、38,000ドル前後で販売される可能性があり、CX-50に対しておよそ10,000ドルのプレミアムとなる。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/12/carb-documents-confirm-mazda-cx-70-to-get-same-engines-as-cx-90/

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