スバル、ハンドリング性能を向上させた新型WRX STI Sport♯の日本限定モデルを発表

スバル

スバルが東京オートサロン2024の出展車種を発表した。最も興味深い展示は、スバルWRX S4 STI Sport♯プロトタイプで、ハンドリングをアップグレードしたパフォーマンスセダンの特別仕様車を予告している。このモデルは限定生産される予定で、おそらく日本限定モデルとなるだろう。

スバルは、WRX S4 STI Sport♯のテールにフォーカスした1枚のティーザーショットを公開した。このプロトタイプは、日本ではWRXのフラッグシップモデルとなるWRX S4 STI Sport R EXがベース。しかし、新しいBBSスタイルのホイールを履いているように見え、トランクのダックテールスポイラーは少し違って見える。最後に、WRX、S4、シンメトリカルAWDのエンブレムはクローム仕上げではなく、ブラック仕上げとなっている。

この特別仕様車が、エクステリアやインテリアに他の特別なタッチを採用するかどうかはわからないが、説明から判断すると、皮下にいくつかの変更が加えられるだろう。スバルはWRX S4 STI Sport♯について、シャシーのアップグレードを示唆する「強化されたハンドリング」と「プレミアムなドライブフィール」を提供すると約束した。JDM仕様のスバルWRXは、どのバージョンも同じ2.4リッター4気筒ターボを搭載しているため、パワートレインに変更はない。最高出力271ps(202kW/275PS)、最大トルク375Nm(276.6lb-ft)を発生し、スバルのシンメトリカルAWDシステムによって4輪にパワーを送るCVTオートマチックと組み合わされる。

また、カーボン製リアスポイラーを装着したBRZ STI Sportや、スポーティなアクセサリーを装着したLEVORG LAYBACK STI PERFORMANCEも展示する。その他、今年の東京オートサロンでは、スーパーGT選手権のBRZ GT300、スーパー耐久シリーズ2023のTeam SDA Engineering BRZ CNF Concept、WRX NBRチャレンジ2024の3台のレーシングカーを展示する。

これらのモデルの詳細については、東京オートサロン2024で発表される。東京オートサロン2024は、1月12日から14日まで千葉・幕張メッセで開催される。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/12/subaru-teases-new-wrx-sti-sport%e2%99%af-limited-edition-for-japan/

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