トヨタ・スープラにカーボンニュートラル燃料で走行可能なBMW製エンジンが搭載される可能性

トヨタ

自動車業界の大半は、販売台数が鈍化しているにもかかわらず、バッテリー電気自動車への移行に全力を注いでいるが、トヨタは近い将来に向けて複数の道を選択し、次期次期スープラはこの戦略の代表例となりうる。

現行型スープラは古さを感じさせないにもかかわらず、トヨタは後継モデルの開発を進めていると報じられており、数年以内に初登場するかもしれない。ほとんどの兆候は、この新モデルがバッテリー・エレクトリックと昔ながらのICEのパワートレイン・オプションで利用可能になることを示している。そして、日本からの新たな報道は、次世代スープラの内燃エンジンに関する詳細な情報を持っていると主張している。

日本のベストカー情報筋によると、次世代スープラの次期パワープラントは、BMWとの共同開発によるものと見られている。現行エンジンと同様、ターボチャージャー付き3.0リッター6気筒が搭載される。特筆すべき違いは、このエンジンがカーボンニュートラル燃料で走行する能力を持ち、マイルドハイブリッド技術も組み込まれることだ。

カーボンニュートラル燃料の調達はオーナーにとって容易なことではないため、次世代燃焼スープラはおそらく通常の無鉛ガソリンでも走行することになるだろう。新型エンジンの最高出力は約400PS(394ps)となり、現行モデルの382psよりわずかにパワーアップする。8速オートマチックも用意されるが、6速マニュアルの選択肢も新型車には残されているはずだ。

次世代スープラのリリースに先立ち、トヨタは現行モデルをGRMNバージョンという形で高性能化して送り出す予定だ。このバージョンは、3.0リッター・ツインターボ6気筒エンジンをBMW M4 CSLと共有する可能性があり、約542psを発生すると予想されている。また、新しい7速デュアル・クラッチ・トランスミッションを搭載する可能性もある。

注:この記事のイラストは非公式なものであり、トヨタの承認印はありません。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/02/next-gen-toyota-supra-may-get-a-bmw-engine-that-can-run-on-carbon-neutral-fuels/

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