三菱パジェロ、ランドローバーに匹敵する豪華PHEV SUVとして復活の可能性

三菱

またひとつ、日本の自動車メーカーとして認知されているネームプレートが死から蘇るかもしれない。トヨタのMR2が復活するほどの興奮はないだろうが、三菱ブランドにとっては大きな意味を持つかもしれない。

アウトランダーを除いて、三菱の車種は時代遅れで、魅力的な新型車を切実に必要としている。そのモデルは新時代のパジェロかもしれない、と日本からのレポートが主張している。

三菱は、トライトンのラダーフレームをベースにした新型パジェロの製作を検討したと考えられているが、このセットアップでは望ましい快適性のレベルに達しないという結論に達した。そのため、次世代アウトランダーの基盤となるルノー・日産・三菱アライアンスの電動化プラットフォームに焦点を移し、これが新型パジェロの基盤として最適であると判断したと伝えられている。

もし新型が本当にこのプラットフォームを採用するのであれば、ほぼ間違いなくプラグインハイブリッド専用車として販売されるだろうとBest Carは指摘している。パワートレインの詳細は今のところ不明だが、現行のアウトランダーPHEVと同じ2.4リッター・プラグインハイブリッド4気筒の改良型が搭載される可能性もある。いずれにせよ、パワートレインはブランドのS-AWC全輪駆動システムと組み合わされるはずだ。

報道元となった日本の出版社は、2021年に生産終了となった先代モデルと同様、新型パジェロはアウトランダーよりも大きくなり、全長は4,900mm(192.9インチ)を超え、全高は1,850mm(72.8インチ)、全幅は1,900mm(74.8インチ)になると主張している。価格は約800万円(〜53,000ドル)からで、早ければ2027年にも市場に投入される可能性がある。

三菱のラグジュアリーなPHEV SUVというアイデアは興味深いが、三菱はこの報道についてコメントしていない。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/02/the-mitsubishi-pajero-may-return-as-a-luxurious-plug-in-hybrid-suv-to-rival-the-range-rover/

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