マツダCX-8が生産終了、後継モデルはCX-80に決定

マツダ

マツダは、CX-8の生産を2023年12月下旬で終了すると発表した。日本、中国、オセアニア、東南アジアで販売されているこの3列シートミッドサイズSUVは、来年デビュー予定の新型電動マツダCX-80に置き換わる。

同社によると、間もなく生産終了となるマツダCX-8の受注・販売は、残りの在庫がなくなるまで2024年いっぱい継続されるという。

マツダCX-8は、3列シートレイアウトのCX-5のロングバージョンとして2017年に登場した。小型のCX-5や大型のCX-9と同じアーキテクチャーを共有していた。市場によって、6人乗りと7人乗り、FFとAWD、ガソリンとディーゼルのパワートレインが用意された。

CX-8のラインナップには電動化オプションが含まれていなかったが、後継モデルのマツダCX-80では確実に変更される。具体的には、CX-80には4気筒ガソリンエンジンをベースとしたプラグインハイブリッドパワートレインと、直6スカイアクティブ-X(ガソリン)およびスカイアクティブ-D(ディーゼル)エンジンの48Vマイルドハイブリッド仕様が用意されることが明らかにされている。

マツダCX-80は、「ラージ・アーキテクチャー」をベースとしたSUVラインナップのひとつとして、約2年前に発表された。つまり、「ナローボディ」のCX-60とCX-80は欧州や日本などの市場向けに設計され、CX-70とCX-90は北米の顧客のニーズに焦点を当てている。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/10/mazda-cx-8-bows-out-of-production-set-to-be-replaced-by-the-cx-80/

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